研究室決めで注意すべき点と活動内容
理系の大学生は4年生に進級すると、各研究室に配属され、卒業研究を進めていきます。その配属される研究室は3年生の頃に決めます。
しかし、研究室によっては
- 研究分野
- 活動方針
研究室によっては、拘束が厳しかったり、研究分野も異なります。
そのため、自分に合う研究室を選べなければ、とても辛い1年間になります。
確かに、拘束時間が厳しいのは嫌だわ!。
- 1年生の頃から最も尊敬する教授の下で
- 研究分野は好きな分野
- 面白くて楽しい研究内容
研究室決めで注意すべき事についてお話していこうと思います。
後悔しない研究室の選び方・決め方
研究室によって、- 拘束時間(コアタイム)
- 求められる自主性の度合い
- 必要な勉強量
当然ながら、人によってはブラックに感じることもあれば、天国に感じる場合もあるでしょう。
なので、「仲の良い友達と一緒に~」ではなく「自分に合う研究室」を選びましょう。
「自分に合う研究室」?
今のところ、そういうのはないかなー。
また、「絶対に行きたい」と思っている研究室でも、入ってみれば合わないこともあるので、調査は一応行っておきましょう。
研究室のコアタイム(拘束時間)~自分に合う研究室の選び方~
研究室によっては、コアタイム(拘束時間)が設定されている所もあれば、設定されていない所もあります。また、コアタイム(拘束時間)が設定されていても、
- 8時間
- 7時間
皆さんは、拘束時間は多い方が良いですか?、短い方が良いですか?。
短い方が良い!。多少の拘束時間はあるべきと思うけど、長いのは嫌だわ。
アルバイトもしたいし、遊びたいし。
拘束時間は気にもなりませんが、中には拘束時間が長いと嫌な人もいると思います。
なので、研究を選ぶ際に、研究室訪問をするなりして先輩に"コアタイム(拘束時間)"について事前に調査しましょう。
研究室の分野~自分に合う研究室の選び方~
同じ学科であっても、研究室(教授)によって分野が異なります。そして、卒業研究のテーマは、その研究室(教授)の研究分野から決まります。
いくら、好きな学科に所属しているとはいえ、苦手な科目はこれまでに幾つかあったはずです。
いっぱいあったよ・・・。
- 苦手な分野
- 不得意な分野
- 好きな分野
- 得意な分野
相性の良い教授の研究室を選ぼう~自分に合う研究室の選び方~
4年生になると、基本的に、配属された研究室で1年間を過ごします。人には、
- 性格
- 容姿
- その他
皆さん、相性の悪い人と1年間一緒に居れますか?。
無理。
- 相性の良い教授
- 相性の悪い教授
長く一緒に居ると変わってくることもある
しかし、深く関わっていない人との相性の善し悪しを判断する材料のほとんどは偏見です。実際に、筆者が苦手に思えた教授が、今となっては
- 可愛らしい
- カッコいい
じゃあ、どうしたらいいの?
相性が早い段階でわかっていたら、世の中のカップルが破局しなくなるもんね。
その研究室にいる先輩から、教授の評判を得ることもできますよ(笑)。
就職したい企業の分野と同じ分野の研究室を選ぼう~自分に合う研究室の選び方~
最後に、そこまで重要というわけではありませんが、モチベーションを最高に高めるために「就職したい企業の分野」と同じ分野の研究をしている教授の研究室を選びましょう。配属された研究室に1年間も過ごすわけです。
モチベーションが切れない保証はありません。
確かに好きなことでも、ずっとしてたら飽きることあるよね。
稼ぎに直結するので、まずモチベーションが下がることはありません。
将来的にお金になるなら嫌でも頑張れちゃうかも・・・。
研究室決めは成績順の出来レース
ただし、好条件の研究室に必ずしも配属されるとは限りません。なぜなら、研究室配属は、成績上位者が無双する出来レースだからです。
じゃあ、希望通りにはならないの?
ただし、人気な教授の研究室は、まず無理だと思いましょう。
また、最悪な結果にならないためにも、自分に合わない研究室を除いた中で、第一希望から第四希望程度まで決めましょう。
好きな教授の研究室に入れたらそこは天国~まとめ~
筆者の場合は、頭が良くないので、頭が良くないなりに- 気合
- 根性
さすが、あるじ様~!。
ですが、今、
- 好きな教授
- 好きな分野の研究
自分に合う研究室を選び、大学(学部)生活ラスト1年間を楽しみましょう。