BloggerでAdsenseを利用して収益化しよう
Googleの無料ブログサービス「Blogger」では、アドセンスに申請する方法が
- 無料(サブ)ドメインである「○○○○.blogspot.com」で申請
- 独自ドメインをインストールして申請
の二種類存在します。
しかし、入口が異なるだけで審査自体は「無料(サブ)ドメイン」であっても、「独自ドメイン」であっても変わりません。
そこで、本記事では
- Bloggerでのアドセンス審査への申請方法
- 審査に合格する方法
- 不承認となる理由と対処法
について紹介していきます。
Bloggerの無料ドメインでアドセンスに申請する方法
アドセンスに申請するには、
- Bloggerダッシュボードの「収益化」
- オレンジ色の「ADSENSEをリンク」
以上の操作で、アドセンスの審査に申請することができます。
ただし、初めから申請できるわけではなく、一定の条件を満たす必要があります。
アドセンス申請ができるようになる条件
Bloggerの収益化メニューから、アドセンスの審査に申請できるようになるには
- ブログ開設から1か月~3カ月程度経過している
- 記事数が一定数以上あること
が必要だとされています。
※ただし、Googleは明確な基準を示していないため、あくまで目安です。
独自ドメインを利用してアドセンスに申請する方法
この場合は、無料ドメインで申請する場合とは異なり、
- 開設直後
- 少ない記事数
でも申請が可能です。
合格後はBloggerの収益化メニューで連携させよう
- Bloggerのレイアウトメニューでアドセンス広告の配置・編集
- 投稿の間に広告を表示させる
ことができません。
なので、合格できたら収益化メニューで「ADSENSEにリンク」から、連携・接続させておきましょう。
無料ドメインでも独自ドメインでも合格基準は一緒
違いは
- 申請フォームが異なる
- 早く申請できる
のみです。
年々、アドセンスの審査や検索上位表示が難しくなっていることから、
- 中々合格できない可能性
- 収益を得られない可能性
を考慮すると、無料ドメインで収益化メニューから申請する方が良いかもしれません。
アドセンスの審査に合格する方法・秘訣
ですが、絶対的な正解はずっと変わっていません。
つまり、アドセンスに合格するには、絶対的な正解に(可能な限り)近づける必要があります。
アドセンスの審査に合格条件(絶対的な正解)
アドセンスに必ず合格できる、絶対的な正解は「ポリシー」を守ることです。
具体的には、
- 禁止事項を守っていること
- 価値のある(ネット上に溢れていない&独自性のある内容の)記事を投稿すること
- 一定数以上の文字数を書いていること
です。
Adsense(アドセンス)に合格できない人に共通する理由
最近、ブログ用のTwitterを始めたので、ブロガーさん方をフォローしています。 そんな中、「アドセンスに落ちた」というツイートを良くみます。そこで、本記事ではアドセンスユーザーの筆者が、・アドセンスになぜ合格できないのか・アドセンスに合格する方法について紹介しています。ご参考ください。
Adsense(アドセンス)が不承認となる原因
- 価値の低い広告枠(コンテンツがない)
- 価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)
などが原因で、不承認となることもあります。
価値の低い広告枠(コンテンツがない)
「価値の低い広告枠(コンテンツがない)」は主に、
- URLが「申請時に入力したもの」と「実際のもの」が異なる場合
- ヘッダーに審査用コードが入っていない場合
- 記事が無い場合
などの単純なミスや、そもそも記事が少ないor全く無いことが原因です。
申請時にミスが無いように入力を、また、それなりに記事を書いてから申請をするようにしましょう。
無料ドメインを利用して審査する場合にやってはいけないこと
- 審査中にURLを変更
- 不合格承認後にURLを変更し、そのまま再申請
すると、「価値の低い広告枠(コンテンツがない)」と不承認結果が返ってきます。
これは、最初に申請したURLでアドセンス審査が進められるので、
- 申請中
- 不合格後から再審査までの間
にURLを変更をすると、どれだけ新URLで工夫や努力をしても、審査されるのは旧URLのみなので、「コンテンツがない」と何度も返ってきます。
絶対に、アドセンスに審査中または再審査前にURLを変えないようにしましょう。
(※当然ですが、合格後もURLの変更を行うと再審査になります。)
価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)
「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」は、
- 考えうる原因がいくつかある
- 具体的な原因を明示してくれない
ことから、悩まされることが多いです。
筆者も、価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)を脱するための原因追及に1か月も費やしました。
コンテンツが複製されているサイトと出る主な原因
コンテンツが複製されているサイトと出る主な原因は
- 似ているサイトが沢山存在する
- 同じような記事をいくつも書いている
- 移行完了ができていない
などが挙げられます。
どれが原因かはっきりしていれば対策も簡単ですが、どれに該当するかは教えてくれません。
なので、「コンテンツが複製されているサイト」と不承認になった場合は、心辺りがある点をすべて念入りに調査しましょう。
ちなみに、筆者の場合は
- 完全独自の記事ばかり
- 似たような記事をいくつも書いていない
ので、「移行完了ができておらず、インデックスサーバーに同じ記事が二つある状態だった」ことが原因でした。
まとめ
BloggerはGoogleが運営しているサービスで、無料ドメインでも簡単にアドセンスに申請できます。
しかし、Googleのブログだからといって、贔屓されて簡単に合格できるわけではありません。
収益化する場合は、まずは、しっかりと記事を作りこみましょう。