大学生に教えるusb以外でのファイル共有方法
大学生の皆さん、普段
- レポート
- その他
をusbメモリに入れて持ち運んだり、保存したりしていませんか?
非常に危険です。今すぐやめましょう。
本記事では、
- usbメモリに入れることが危険な理由
- usbメモリ以外の方法
について紹介しようと思います。
usbメモリには書き換え可能回数などの問題がある
大学生の皆さん、普段何気なく使っているusbメモリには
- 書き換え可能の限界
- 衝撃でデータが壊れる
というリスクがあるのはご存知でしょうか?
パソコンに詳しい人なら知っている話ですが、実は、あまり認知されていません。
そして、安いusbメモリほど、そのリスクは上がります。
usbメモリの書き換え可能回数
usbメモリは、中学生の技術の教科書で聴いたことがある「SSD(ソリッドステータスドライブ)」の下位互換のようなもので、確かに
- 衝撃に強い
- 小さくて軽い
というメリットがあり、それゆえに広く利用されています。
しかし、その構造上により、
- データを消したり
- データを書いたり
するだけで壊れます。
まぁ、すぐには壊れませんが、回数が上限に達すると
- データが壊れて読み取れない
- 書き込んでも正常に保存できない
ということになります。
書き換え可能回数は回数とは限らない
usbメモリには書き換え可能回数があると筆者の友人に教えたところ、
回数を減らしてまとめて保存すればいい
と判断されましたが、実はそうとも限らないのです。
usbメモリは沢山の細胞のようなセルに1か0を記録します。このセルに記録した回数のことです。
つまり、書き換えした総容量ということです。
10GBの動画を、
- 保存
- 削除
をすれば20GBの消費になるということです。
usbメモリは衝撃に強くて弱い
先ほど、usbメモリは衝撃に強いといったのに、「衝撃に弱い」ってどういうことだと思いますよね。
確かに、
- 落下による衝撃
- 持ち運ぶ際の振動による衝撃
には影響を受けません。
しかし、パソコンに接続しているときの衝撃は別です。
もちろん、これはusbメモリに限る話ではなくHDDも同じです。
例えば、usbメモリに保存しているレポートを
- 書いたり
- 修正したり
しているときに、パソコンに接続しているusbメモリ本体に足や手が当たってしまったとします。
書いているレポートのデータが消える、もしくは修正前に戻るということになるリスクが非常に大きいです。
レポートのデータが消えたことで単位を落とした大学生がどこの大学にもいると思います。
最低でも、usbメモリを刺しっぱなしで作業をしないようにしましょう。
usbメモリから卒業してクラウドストレージを利用しよう!
usbメモリをリスクを知らないで利用する大学生は沢山いますが、非常に危険です。
そこで、現役大学生である筆者が多用している方法を紹介しようと思います。
それは
- OneDrive
- GoogleDrive
- DropBox
などのクラウドストレージの利用です。
これらのクラウドストレージサービスは
- 無料で使える容量に制限
- サーバーメンテ時には利用できない
というデメリットがありますが、
- データが消える
- データが壊れる
- usbメモリを忘れる
という大学生アルアルな事故になることはありません。
そして、筆者は記憶が正しければ2014年から利用していますが、一度もサーバーメンテで利用できないということはありませんでした。
なので基本的にサーバーメンテで利用できないことにはならないようです。
残る危惧はOneDriveなどのクラウドストレージに保存し忘れることだけですが、最初からクラウドストレージに保存して
- レポート
- プレゼン資料
を作成すれば問題にはなりません。
LINEもクラウドストレージとして利用可能
どうしても、触ったことのないものって、使いこなせるまでは面倒に感じるものです。
そこで、一つ、筆者が大学生の皆さんに伝授します。
LINEもクラウドストレージとして利用可能ですよ!
- LINEのトーク
- Keep
には、実は、画像や動画だけでなく、
- docx(Word)
- pptx(PowerPoint)
- txt
の形式のファイルを送ったり保存したり、ダウンロードしたりすることができます。
これを利用するために必要なことはパソコンにLINEをインストールするだけ!
まとめ
多くの大学生がはusbメモリを利用します。
しかし、筆者はusbメモリの利用をおすすめしません。
なぜなら、データが
- 消えたり
- 壊れたり
するリスクがあるからです。
筆者は基本的にクラウドストレージを利用しています。
ネットワークが使えない場所での利用はスマホのデザリングを利用すればいいだけですからね。
大学生のみなさん。これを機にusbメモリから卒業してクラウドストレージを利用してみるのはいかがでしょうか。