【VTuber】顔バレリスク無しで配信することはできるのか?

2021/01/29

VTuber

t f P L

VTuber最大のリスク「顔バレ」は防げないものか

最近、筆者はVTuberに"超"ドハマりして、色々と調べているのですが、とある悲しい現実(過去)を知りました。

悲しい過去?

いわゆる「顔バレ」です。
VTuberは・・あくまでも「中の人は居ない」という"夢"の様な存在です。
そのため、配信中に機材トラブルや操作ミスにより、"顔"が映ってしまったりすると、炎上が起きてしまいます。
そして、多くの場合は引退に繋がります。

顔バレしてしまうと・・どうしても"商売"が成り立たなくなってしまうからね・・。

YouTube上で検索すれば、過去に"顔バレ"を起こして引退したVTuber達の悲鳴(断末魔)がでてくるのですが・・筆者は心を痛めました。
今まで、一生懸命演じ続けて、最後は炎上なんて悲しいですよ・・。
どうにか、"顔バレ"を防ぐことはできないのでしょうか・・。

心がピュア過ぎない!?(笑)。

そういうことで、本記事ではVTuberにとって"絶命"に等しい"顔バレ"のリスクを無くす方法について考えていこうと思います。

そもそもなぜVTuber達の顔バレ放送事故が起きるのか

そもそも、なぜ、大勢のVTuber達が配信中に、"顔バレ"事故を起こしてしまうのでしょうか。

機材トラブルとか操作ミスとかでしょ・・?。

それはそうなんですが・・、本質は"そこ"ではありません。
「なぜ、Webカメラを使っているか」です。

確かに・・・なんでだろう?。

答えは簡単です。
顔や身体の動作(モーション)を3Dモデルや、2Dのイラストにトラッキングして動かすためです。

え!?専用のスーツとかじゃないんだ!!。

そうなんです。
理由は簡単で、初期コストや知識が必要で、VTuberとしてデビューする敷居が飛躍的に高くなってしまうからです。
(恐らく)企業勢以外のほとんどのVTuberが"Webカメラ"を利用しているのではないでしょうか。

確かに・・
  • Webカメラ
  • 「フェイストラッキング」ソフト
さえあればVTuberになれるというのなら、敷居はだいぶ下がるもんね。

そうなんです。
Webカメラ自体そこまで高くありませんし、有料の「フェイストラッキング」ソフトウェア、「3tene」や「FaceRig」だったとしても、言うほど高くはありません。

VTuberで人気になれれば、余裕で資金回収できるもんね。

それもそうですし、「3teneFree」や「Hitogata」等、フリーの「フェイストラッキング」ソフトウェアも存在します。
完全初期費用ゼロ(Webカメラ費用除く)でVTuberとしてデビューが可能です。

「顔バレ」リスクがあってもWebカメラを使う「フェイストラッキング」を使う理由はわかったよ~。

お察しの通り、大勢のVTuberが「顔バレ」リスクある「"Webカメラ"+"フェイストラッキング"ソフト」で配信する理由は「敷居の低さ」にあるわけです。

VTuber最大のリスク"顔バレ"が起こらない方法もあるけど・・

一応、"顔バレ"リスクがなく、初期費用や知識の不要な方法も無いことはありません。

あるんだ!!

しかし、幾つか欠点があるため、一般には用いられないことが多いです。

"顔バレ"リスク無しでVTuber配信する方法その1~VMagicMirror~

筆者も最近知ったのですが、顔バレ事故を防げる方法として、「VMagicMirror」というソフトウェアがあります。

VMagicMirrorって?
VMagicMirrorを使っている様子

この「VMagicMirror」は、「3tene」や「FaceRig」、「Hitogata」などの"フェイストラッキングソフト"と同様に、Webカメラを用いて"フェイストラッキング"することもできますが、別にフェイストラッキングをしなくても大丈夫です。
マウスやキーボードを操作することで、3Dモデルを動かすことができます。

それって、他のツールと変わらないんじゃ・・?

いえいえ、全然違います。
他のフェイストラッキングソフトの場合、事前に用意した(もしくはデフォルトで存在する)モーションをUI上で選択することで、動作させます。
しかし、「VMagicMirror」は違います。
例えば、現実でキーボードを操作すると、3Dモデル(アバター)も、あたかもキーボードを操作している様に動きます。
現実でマウスを操作すると、3Dモデル(アバター)も、あたかもマウスを動かしている様に動きます。
言葉では伝わり辛いと思うので、動画をご覧ください。


Webカメラ使ってないんだよね・・?

「VMagicMirror」を使用して、上の動画を収録する際に、Webカメラは一切使いませんでした。
なので、当然ながら、顔の動きや表情は、現実とリンクしていません。
表情を反映させることはできませんが、放送事故による"顔バレ"のリスクを無くすことはできます。

おお~!!

ただ、「フェイストラッキング」を使わない"設定"の場合、動作が限られてしまいます。
柔軟に"表情"を3Dモデルに反映させれない事は勿論、「3tene」や「Hitogata」、「FaceRig」の様に、頭や腕、身体の動作も反映させれません。
勿論、設定で"フェイストラッキング"をオンにすれば別です。

パソコンは重くならないの・・?

VMagicMirrorに限らず、3Dモデルをレンダリング及び動かす場合、それなりの負荷がかかります。
しかし、VMagicMirrorは低スペックのパソコンでも動作できる様に作られているため、比較的軽い方です。
ちなみに、筆者の環境下では、動画エンコードしながらでも問題なく動作しています。
ただし、"メモリ"に関しては、それなりには使いますが、3Dモデルのポリゴン数によって変わります。

  • VMagicMirror
  • "顔バレ"リスク無しでVTuber配信する方法その2~バーチャルキャスト(Virtual Cast)~

    VTuberにとって、重大リスクである「顔バレ」放送事故。
    これを起こさずに配信する方法として、「バーチャルキャスト(Virtual Cast)」を使うという手もあります。

    バーチャルキャスト(Virtual Cast)って何?

    ざっくりと言えば、自身が仮想空間上で3Dモデルとなり、配信する事ができるツールです。
    そして、個人で利用する場合に限りますが、料金が掛からない上に商用利用も可能です。

    使わない手はない!!

    「まったくもってその通りです・・!!」と言いたい所ですが、
    以下「VR HMD」の内、いずれかが必要です。
    そして、当然ですが、それを動作させられるだけの、パソコンのスペックが必要です。

    • HTC VIVE
    • Oculus Rift及びOculus Touch
    • Oculus Quest
    • Windows Mixed Reality
    初期コストが結局掛かっちゃうっていうことね・・。

    そうなんです。
    「Virtual Cast」は、費用が掛かりませんが、「VR HMD」や「ハイスペックなパソコン」を購入する必要があります。

  • バーチャルキャスト[Virtual Cast]
  • 【結論】VTuberにとって重大な「顔バレ」対策は可能、ただし・・・。

    結論ですが、VTuberにとっては「絶命」とほぼ同義である、放送事故による"顔バレ"は、「VMagicMirror」や「Virtual Cast」を使うことで、防げます。
    しかし、動作に制限があったり、初期費用がそれなりに高いなど欠点もあります。

    それでも、本気でVTuberをしていくなら、それくらいの代償は必要だとは思うよ。

    その通りです。
    視聴者(ファン)の夢を壊さないためにも、"顔バレ"しないように気を付けるべきで、それがプロ意識というものに繋がります。
    しかし、どれだけ注意していても、機材トラブルやソフトウェアの不具合は起こり得ますし、防ぐことも困難です。
    なので、少し費用が掛かるとしても、少し動作に制限がかかるとしても、"顔バレ"事故を確実に防げるのであれば、多少の代償は許容すべきかと筆者は思います。

    動作に制限はともかく、初期費用に関しては、成功するかわからない事にお金かけるのは相当な勇気がいるよ?

    確かに、初期費用だけで良いとしても、十数万円掛かると考えると抵抗を覚えますよね。
    そういう場合は、「VMagicMirror」で配信活動を始めましょう。
    そして、ある程度ファンが増えてきてから「バーチャルキャスト(Virtual Cast)」を導入することをオススメします。
    事実上初期費用ゼロです(笑)。

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