後輩ができて初めて分かった指導の難しさ-穿ちLife!
後輩ができて初めて分かった指導の難しさ

2021/05/17

大学生活

t f P L

後輩の指導は難しくて一筋縄ではいかない

筆者には、後輩がいます。
はじめて後輩出来た時、皆さんはどう思いましたか?
筆者の場合は、「こき使われる」立場から「こき使う」立場へと変わったので、もう感極まりました。

ブラック上司だ......!

ところが、そう思えたのは最初の数日間だけでした。
思った以上に、
  • やる気が無い
  • 懇切丁寧に説明しても伝わらない
  • 年はそう変わらないのにジェネレーションギャップがあり、コミュニケーションが取りずらい
  • 等、様々な問題が見え始め、徐々に頭を悩ませられる様になっていき、"後輩"をこき使う筈が、なぜか"自分自身"をこき使うようになっていきます。

    最近、あるじ様がストレス貯めているのはそれが原因なのね......

    そこで、本記事では「これから後輩を持つ人」のために、後輩を持つことで苦労する事について紹介していこうと思います。

    やる気の無い後輩に期待しすぎると精神が摩耗していくよ

    環境や状況によっては違ってくるとは思いますが、後輩の中には思った以上に「やる気の無い人」が居ます。
    筆者は大学院生なので、研究室内及びアルバイト先での後輩しか、知りません。
    一応、父が職場の後輩に関する愚痴をたまに話すので、実社会でも一定数居ると推測しています。

    「やる気の無い人」って、どこにでも居ると思うからそのあたりは心配しなくても良いんじゃない?

    無断欠勤とかYouTubeやネット記事で良く聞くし。

    それで?

    早く帰るとか、与えられた指示を守れないとかは、当たり前なので、そこまで問題視はしません。
    もっとも、そこは上手く指導できない"先輩"または"上司"の責任ですからね。
    しかし、遅刻や無断欠勤(欠席)、そして最も最悪な「拒否」をする後輩が居ます。

    え!?「拒否」する人っているの!?

    います。
  • 「拒否」の意思表明をするだけで、実際にはノルマはこなす
  • 意思表明だけでなく行動まで拒否する
  • の二通りのタイプの人がいます。
    前者はまだ良いですが、後者はもう最悪です。

    それって、「できない」アピールじゃないの?

    その通りで、「できない」アピールが大半だと思います。
    しかし、「できない」から「しない」というのは有りえません。 「できない」のであれば、「教えてもらう」という行動を起こすべきです。

    まぁ確かにね......。

    じゃあ、教えればいいじゃん(笑)

    筆者もそう思いました。
    ここでしっかりとついてきて、学んでくれれば良いのですが、実際には自分から「学びに行こう」と思えない人は、いくら懇切丁寧に図入りの紙資料(マニュアル)まで作っても、それを利用してくれない人も居るのです。

    なにそいつ......ほったらかしたら?

    「ほったらかし」も、これも次のセクションで話しますが、良い手とは残念ながら言えないのです。

    お節介は後輩をダメにするが、救いの手を払う人ほど勝手に潰れていく

    筆者が学部生だった頃、必修科目を残している人をなんとか一緒に卒業できるよう、ヘルプしに行った事があります。

    あるじ様もお人好しだよね

    その通り、筆者はお人好しです。
    「お人好し」というのは、一見聞こえが良い様に感じますが、あくまで自己満足でしかありません。
    一方で、お人好しによって恩恵を受ける側の人にとってすれば、どういう感じかというと「屈辱」です。

    あーそれはわかるかも

    でも、先輩と後輩なら話は別じゃない?

    一応、先輩というものは後輩よりも知識は豊富なのが一般的なので、教えられるという事は「屈辱」ではありません。むしろ当たり前な事です。
    当たり前な事ではあるのですが、周りの目を気にして、「恥」だと感じる人も居るんです。

    あーわかる。

    講義でわからない事があったら、オフィスアワーの時間に訊きに行けばいいのはわかってはいても、同窓の人に知られたら「こんな事もわかんないなんて草」と思われるかもってなって、結局訊きに行けない。

    大学の講義であれば、メールで教授に訊けばいいので、さほど問題は大きくはありません。
    しかし、実技系のものであれば話は別です。

    周りに絶対見られるもんね。

    そうなんです。
    なので、そういう人に対しては気を遣う必要があるので、とてつもなく神経を使い、物凄い勢いで精神がすり減っていきます。

    ほったらかしたら?

    ほったらかして、改善できるようであれば最初からこんなに悩まされる事は無く、むしろ優秀な部類に入っているでしょう。

    後輩と年はそう変わらないはずなのにジェネレーションギャップが激しい

    筆者の世代は「ニコニコ超会議」や「ニコニコ組曲」を知っている(と認識している)世代です。
    しかし、年が一つ下の後輩は「ニコニコ組曲」を知らないんです。

    ジェネレーションギャップって言うから、もっと別な事だと思ってたよ(笑)

    これはあくまで例えの一つです。
    筆者の世代では「調べる」事が出来る人は、それなりに居る(と言う認識)ですが、後輩は「調べる」事を知らず、直接質問してくるのです。

    それ、えいりにはピンとこないのだけど......直接訊いた方が間違いは無くない?

    全くもってその通りですよ。 ネット上にある情報は正しいとは限らないので、教授や先輩に訊くことは正しいです。
    ですが、その先輩や教授は「全知全能」ではありません。
    ぶっちゃけ、質問を受けても即答えられないことも多いです。そういう時は、迷わずググったり、論文読んだりと文献を漁ってから答えます。
    「まず、調べてから訊いてくれ!!」と思うわけです。

    でも、ほら、調べ方とかわかんないじゃん?

    専門的な事なら、まだ、「調べ方が分からない」という言い訳は理解できます。そもそも、専門的な事は訊きに来ないと困る事が多いのでウェルカムではあります。
    しかし、専門的な事に関してはまず、訊きに来ません。 その一方で、誰でもわかるような簡単な事については、山ほど質問してくるのです。
    例えば、
  • texのインストール方法
  • CADの使い方
  • VPN接続の仕方
  • これくらいは、ネットでいくらでも転がっています。
    わざわざ先輩や教授の手間を割かせる事のものでもないです。

    あーあー・・・聞こえません~。

    酷い場合は、パソコンの使い方すらイマイチわかっていない人も居るんですよ......。
    同じ分野の人で、同じ道を歩んできた人なのに、一年の差でここまで変わるものなのかと、思いましたね。
    もちろん、先輩である筆者がプレッシャーを感じるくらいの優秀な人も居ないわけではないんですけどね(汗)。

    勝手にあるじ様の常識を押し付けないでくれる?

    それでも責任は先輩が負う物である

    ここまで、色々と愚痴を書いてきました。
    正直言って、後輩の教育は途方もなく大変です。

    嫌ならほったらかせば?責任は先輩には無いのでしょ?

    いえいえ、後輩の失敗や、後輩が育たなかった場合の責任は全て、先輩または上司が負う事になります。
    それが、リーダーって言う事です。

    だから最近、ネットで「昇進したくない人が云々」っていう話題があるのね

    まぁ、そう言うところです。
    なので、後輩の指導はちゃんとしましょう。どれだけ理不尽でも、どれだけ精神をすり減らしてでも。
    それによる成長は必ずあります。
    筆者は、後輩の指導を通して社会で生きて行く上で必要とされる「コミュニケーション能力」を含む、「人間力」が身に付きつつあります。

    え、まだそんなに時間経ってないのに、もう?

    1か月以上も同室で過ごしていますからね。
    以前の筆者自身と比較して
  • 妥協する力
  • 伝える力
  • の二つは特に、体感的に成長を感じています。
    貯まるストレスは半端ではありませんが、リーダーというのは自分を成長させられる良い物です。
    辛いかもしれませんが、頑張って乗り越えていきましょう。

    QooQ