Braveブラウザの魅力に取りつかれたら最後。もう他には戻れない!
Braveブラウザは魅力的なブラウザで、一度でも魅了されたらもう他のブラウザには戻れません。
本記事では、Braveブラウザを1年間使ってみた感想を語っていきます。参考になったと思ったら、SNSでの拡散してくださると幸いです。
Braveブラウザは多機能で便利
結論から言います。Braveブラウザは多機能かつ便利なブラウザです。
BraveブラウザはGoogle ChromeやMicroSoft Egeなどと同じ「Chrome」ベースのブラウザです。一部(Link to Text Fragmentなど)を除けば、ほとんどの拡張機能をBraveブラウザで使用する事ができます。
それからBraveブラウザには独自の機能が豊富です。
- BraveTalk
- BraveNews
- 投げ銭機能
- braveWallet
- PlayList機能
- VPN機能
- Tor機能
BraveTalkはビデオ会議用機能で、4人まで無料で同じ部屋で会話する事ができます。
BraveNewsはRSSリーダーです。お気に入りのサイトを追加する事ができ、サイトの更新をすぐに知ることができます。デフォルトではニュース系のサイト(GIGAZINなど)が表示されます。(そうでない場合もある)
投げ銭機能は、BasicAttentionToken(BAT)という仮想通貨(暗号資産)をクリエイターに送り、活動を支援することができます。そのBATはBitFlyerかBraveWalletで購入する事ができます。
BraveWalletは仮想通貨ウォレットです。クレジットカードを利用して仮想通貨を購入できます。
現在(2022年1月時点)ではios版のみとなりますが、PlayList機能というYouTubeなどの動画をダウンロードしてオフラインで再生できる機能があります。また、有料ですがVPN機能もあります(WindowsやLinuxは現在非対応で今後対応?)。
braveブラウザにはTorモードが内蔵されています。Torモードは簡単に説明すると、ipアドレスなどをもとに発信者を追跡するのを難しくさせるものです(難しくさせるだけで技術的には追跡可能)。
例えば、だれかのサイトにアクセスするとします。当然ユーザーのipアドレスはサーバーのログに残ります。ipアドレスからユーザーの大まかな住所まで調べようと思えばできてしまいます。そういった事を防ぎたい場合はVPNまたはTorモードを使用します。
これらの機能はすべて内蔵されており、追加のダウンロードやインストールの必要性は一切ありません。
Torモードの安易な利用は非推奨です。もし利用する場合は、しっかりと知識を身に着けた上で、すべて"自己責任"のかつ"自己判断"でお願いします。Braveブラウザはセキュリティ面でも魅力的
Braveブラウザはセキュリティ面でも優秀なのも魅力の一つです。具体的には広告やトラッカーを"デフォルト"でブロックしてくれます。拡張機能を追加する必要も、設定を変更する必要も一切ありません。
最近はYouTubeやTwitterなどをはじめとして、どこもかしこも広告ばかりで正直筆者はうんざりしています。Braveブラウザであれば、広告をブロックしてくれるので、快適です。
Webサイトにはトラッカーという、私たちの個人情報を盗み見る機能が当たり前の様に、使われています。トラッカーの使用用途としては、広告のパーソナライズや広告成果の承認の他に、サイト内でのユーザーの行動、検索ワードなどを見る事に使われています。
ユーザーのサイト内行動や検索ワードについては、サイト改善に使用される場合がほとんどだと思います。
正直トラッカーは気持ち悪いものです。
Braveブラウザを使えばブロックする事ができるのです。設定の変更も拡張機能の追加も必要ありません。
braveブラウザはデータ通信料の節約にもなる!?
広告やトラッカーは画像や文章以上に通信容量を消費する場合があります。
【スマホ】Braveを利用して月々のデータ通信量を抑えよう【節約】
スマホの通信量を無制限プランで契約している人以外、いかに節約するか、が共通の悩みだと思います。本記事では、筆者が行っているデータ通信量節約法を紹介しています。参考にしてみてください。
Braveブラウザを使えばそれらをブロックする事ができるのです。設定の変更も拡張機能の追加も必要ありません。
ネットサーフィンでお金を稼げる!?
Braveブラウザは「BraveReward」という機能を設定で有効にする事で広告を受信できるようになります。(デフォルトでは無効状態になっています。)
従来の広告は、購買欲をそそられる以外に、ユーザー側には直接的な恩恵はありませんでした。 BraveRewardsは、ユーザーにも還元されるシステムとなっています。つまり、お金を稼げるという事です。
人や利用状況にも寄りますが、筆者の場合、月700円相当は稼げています。
Braveブラウザで稼げるお金は“円”ではなく、“BAT(Basic attention token)”という仮想通貨(暗号資産)です。今後値上がりする可能性、ずっと価値が一定である可能性、下落していく可能性を秘めています。
Braveブラウザの不便なところ
Braveブラウザにも不便な点はあります。
- サイトによってはコンテンツが動作しない場合がある(トラッカーをブロックする事による弊害)
- マウスジェスチャーという便利機能が搭載されていない(今後実装される可能性はある。ブラウザオタクとしては不満)
- WindowsやLinux版ではVPN機能が利用できない(今後実装される可能性がある)
サイトのコンテンツが動作しない場合がある件については、「BraveShilds」の設定を変更すれば解決できる場合が多いですが、正直面倒なので筆者はブラウザの使い分けをしています。
通常のインターネット検索はBraveブラウザで何にも問題ありませんが、ログインにCookieを使用する一部サイトを利用する際はMicroSoftEgeやGoogleChromeに切り替えています。
総合的に考慮すればBraveブラウザは利用する価値は大いにある
"Web3.0"の代表格である次世代ブラウザ"Brave"には、EgeやChromeといった既存のブラウザと同様の機能も持っている上に、以下の特殊機能をも持っています。
- 広告ブロック
- Tor機能
- お小遣い稼ぎ機能
広告ブロックは本当に凄いです。クリエイターとしては正直使われると痛いです。
Braveブラウザを利用する人が増え、広告ブロックされることは多くなると、クリエイターとしては短期的には痛手です。
広告が不快に思う人に無理やりみせても、成果が発生するわけではなく、むしろ単価を下げる要因となりえます。長期的に見れば広告収益増大に繋がるので、読者の皆様が心配する必要はありません。
広告で汚れた今のインターネットは、一人のクリエイターとして良くないと思っています。皆さん、ぜひBraveブラウザを使用して、広告をブロックしてゆき、インターネットを浄化していきましょう。
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