Braveブラウザを使ってみた
最近、Webサイトや動画サイト(YouTube等)で広告が目に付く事が多くなりました。 本ブログも、広告をたくさん付けています。広告を「ウザい」と思いませんか?
正直、筆者も「ウザい」と感じていました。
しかし、それはもう筆者にとっては昔の事となりました。今は広告がほとんど表示されない、快適なインターネット体験をしています。
最近は「Braveブラウザ」一択です。
「Braveブラウザ」は、何らかの設定を行う必要も、何らかの拡張機能を入れる必要もなく、デフォルトでほとんどの広告をブロックしてくれます。
本記事では、そのBraveブラウザを実際に利用してみた感想と、Webサイト提供者としての思うところについて語っていきます。
Braveブラウザはデフォルトでほとんどの広告をブロックしてくれる
Braveブラウザは、何らかの設定をする事も、何らかの拡張機能を入れる事もなく、デフォルトでほとんどの広告をブロックしてくれます。
YouTube動画に挿入される広告は、飛ばせないものも多く、30秒以上待つ必要があるものも多いです。
気になる動画を見る前に広告を見させられると、見る気が無くなってしまいますよね。
Braveブラウザを利用すれば、動画に挿入される全ての広告をブロックしてくれます。YouTubeをストレスフリーに楽しめるわけです。
また、Braveを使う事で、時間の節約にも繋がります。例えば、1日に5動画見る場合、1動画当たりで2分以上広告で掛かると仮定すると、5動画で10分以上の節約になります。
欲しい情報を得るためにWebサイトにアクセスすると、広告が大量に表示されて、集中して読む事ができず、目障りだったりします。「Braveブラウザ」を使えば、ほとんどの広告をブロックしてくれます。欲しい情報を得る事に集中できます。
Braveブラウザは個人情報を守ってくれる
Braveは、単なる広告ブロック機能付きのブラウザではありません。「Cookie」と言われるトラッカーをブロックしてくれます。
「Cookie」と言われるトラッカーを悪用する人も世の中にはいます。検索履歴等が誰かに見られたりするわけです。しかし「Braveブラウザ」があれば、デフォルトでブロックしてくれます。
トラッカーをブロックする事の副作用
しかし、「Cookie」と言われるトラッカーは、広告の成果測定などにも利用されている為、サイト運営者にとってはCookieをブロックされると困る場合もあります。筆者も正直に言えば多少は影響を受けます。しかし、世の中的に「Cookie」の無いインターネットへの移行が進んできているので、影響を受けるといっても大した事はありません。
また、ごく一部の話ですが、ログインにcookieを使うサイトもあります。そういった"ごく一部のサイト"で正常にログインできなくなる可能性もあります。ただ、それについては対処法があります。
対処法は以下。
- トラッカーブロック機能を全て設定で"無効"にする
- 特殊なサイトへのログインを行う時のみ対応ブラウザを使用する
Braveブラウザでポイ活!?
Braveブラウザは、インターネットで調べものをするうちに知らず知らずのうちに、BasicAttentionToken(略称:BAT)が溜まります。BitFlyerと連携させる事で売却する事も可能です。つまり、Braveブラウザを使う事は「ポイ活」になるという事です(厳密にはポイ活ではない)。
従来の広告システムは、広告を張り付けるサイト運営主や動画投稿者、そして仲介業者に"紹介報酬"が入る仕組みでした。
動画視聴者や、サイト閲覧者は「商品との出会いの機会」を"受動的"に提供されるだけでした。テレビの"CM"も同じ形式ですね。
Braveブラウザでは、従来型の広告をブロックした状態で、「BraveRewards」を設定で有効にする事で、Braveの独自システムの広告を受け取る事ができます。設定で有効にしなければ表示されることはありません。
Brave独自の広告の配信を受けることで、BasicAttentionToken(BAT)を獲得する機会を得ます。
厳密には"ポイ活"ではない
ただ、通常のポイ活と性質が異なります。というのも得られる"BAT"の価値は日々変化します。保持し続ければ何倍にも飛躍する可能性もあれば、紙屑化する可能性もあります。
売却および保持の判断は、皆さんの自己責任および自己判断の下で行う様にしましょう。
Braveブラウザって安全なの?危険性は?
ほとんどの広告をデフォルトでブロックしてくれて、「Cookie」などのトラッカーをブロックして個人情報も守ってくれる。そしてポイ活(厳密には異なる)にもなる。
美味しい話には何か裏があるのが定説です。なので、Braveブラウザも裏で何かあるのではないか、そう疑う人も少なくはないと思います。
Braveブラウザは、BraveRewardsを有効にしている人限定ですが、独自システムの広告を配信しています。その紹介料の3割をBraveの収益として取っています。残りの7割はユーザーに還元されます。(Brave公式サイト「BraveRewards」)
つまり、Braveブラウザは慈善事業ではなく、きちんと収益を得られるシステムを持っています。ビジネスとして、ユーザーに「広告の無く快適な、そして安心なインターネット体験」を提供しているのです。
Braveブラウザを利用して"Web3.0時代"の先駆者になろう!
世の中を見ると、まだまだ「Chrome」や「Ege」、「Safari」、人によっては未だに「IE」を使われています。これらは、Web2.0時代の産物です。
これからは、Web3.0時代に突入していくと言われています。
「Web3.0」と「Brave」がどう関係するの?
「Brave」ブラウザは、「Web3.0」型ブラウザで、従来のブラウザとは仕組みが異なるものです。
まだまだ、Web3.0型のブラウザ「Brave」は世の中的に普及していません。共に、時代の先駆者になりましょう。
【Web3.0代表】次世代型ブラウザ“Brave”を三日間フルに利用してみた【体験レビュー】
最近話題の"Brave"ブラウザを3日間、EgeやGoogleChromeの代わりにフルに活用してみました。Braveには、Cookie制限がデフォルトで有効になっていたり、広告自体をブロックしたり、Torモードが実装されていたりと、多機能なブラウザです。本記事では、その感想を述べています。
【Brave】Rewardsを有効にしても全然広告が表示されない!?【解決策】
次世代型"Web3.0ブラウザ"「Brave」では、"BraveRewards"を有効にすることで"BasicAttentionToken"を稼ぐ事が出来ます。しかし、実際にはほとんどBrave Adsは表示されません。実はそれ、見落としているだけの可能性があります。