VR 体験をする前に注意すべき事
Oculas Quest2という安価で高性能なVRHMDが登場したことにより、VR体験の敷居がグッと下がりました。
これから徐々に普及していくだろうと思っています。
本記事では、VR体験を始める際に注意すべき事を解説していきます。
VR体験を始める前にやるべき事
VRは便利で楽しいものですが、幾つかの危険性も兼ね揃えています。なのでVRを始める前に以下の事を実施する様にしましょう。
- 部屋の片付け
- 部屋の扉にロックを掛ける(防犯)
- ガーディアンの設定
- プレイ中は近寄らないように家族や身の回りにいる人へ警告
- 目の酸欠に注意
ここに記載している事以外にも、自分自身や他人への安全対策を可能な限り実施しましょう。
部屋の片付け
Oculas Quest2などのVRHMDを被っていると、現実世界の様子が全くわからなくなります。
もし、床に物が散乱していると、転倒により大怪我、最悪の場合死亡に繋がる危険性があります。実際に、部屋を片付けずにBeaSaberをプレイした所、物に足の指をぶつけました。とても痛かったです。
必ず、床に置いてある物を片付けましょう。
マットを敷いている場合は、マットを剥がして収納しましょう。
マットによっては、激しく動くと、ぐちゃぐちゃになったり、マットそのものがスライドしたりします。これも転倒につながります。
床がフローリングだったりして滑りやすい場合も、滑り止め対策を念入りに行いましょう。
部屋の扉を閉め鍵を掛ける
Oculas Quest2の様なVRHMDを被っていると外の様子が全くわからなくなります。(重要な事なのでもう一度)
VR体験中に泥棒などによって不法侵入されても、気付きにくいです。身の安全のために、戸締まりを必ず行いましょう。
ガーディアンの設定
Oculas Quest2の様なVRHMDを被っていると、外界の様子が全くわからなくなります。(重要な事なのでもう一度)
VR体験中に、壁や家具に衝突したり、コントローラーをぶつけて家具を壊してしまう恐れがあります。ディスプレイを壊してしまったという話はVR界隈ではよく耳にする話です。
Oculas Quest2には、ガーディアンと言って、境界を設定する事ができます。境界に近付くとガーディアン(仮想壁)が表示されます。
ガーディアンを適切に設定する事で、衝突やモノの破損の防止に繋がります。適切に設定しましょう。
VR体験中は絶対に誰も近寄らせない
Oculas Quest2の様なVRHMDを被っていると、外界の様子がわからなくなります。
VR体験をしている所に、家族や親戚、友人が近寄る事があれば非常に危険です。
というのも、周りの様子が全くわからない状況だという事を知りません。
VR体験中は、絶対に誰も近寄らせない様に、事前に警告を行うなど、安全への配慮を行いましょう。
コンタクトレンズユーザーは目の酸欠に注意せよ
先日、YouTubeで「コンタクトレンズをしていて長時間VR体験をしていたら、目が酸欠を起こし、病院に行く事になった」という事例を聞きました。
長時間のプレイを避け、適度に休憩する。あるいは、 Quest2用の度付きレンズを購入し、裸眼でプレイ出来る様にすると良いかもしれません。
VRHMDはオモチャでは無い
VRHMDは、PS5やSwitchとは異なり、オモチャではありません。
目隠しをした状態でプレイする非常に危険なもので、安全への最大限の配慮が求められます。
子供に使わせる場合は、しっかりと注意して気を付けさせるのは勿論ながら、監視も怠らない様にしましょう。
一人暮らしの場合は良いですが、誰かと共に生活している場合、リビングなどの共有スペースでのプレイは避け、プライベートな空間でのみ、楽しみましょう。
ただし、あまりに狭い部屋でのプレイも危険です。
かならず安全を最大限確保した上でプレイする様にしましょう。
【HaritoraX】フルトラッキングでVRChatをもっと楽しもう
Quest2などのVRHMDだけでVRChatを楽しむ事ができます。しかし、現実の身体とは異なる動作をするので、次第に違和感が出てきます。フルトラッキングをする事で、現実の身体に近い動作に近づける事ができ、ダンスなどができる様になります。
【VRChat】OculasQuest2でVR睡眠やってみた
"OculasQuest2"を購入したので、"VRChat"内で"VR睡眠"をやってみました。Quest2はスタンドアロンなので、ケーブルレスにする事ができます。ケーブルの有無で快適さが大きく変わります。
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