boothには沢山のアバターがある
VRChatter御用達の「Booth」には沢山のVRChatやClusterなどでの使用を想定したアバターが販売されています。本記事では「Booth」でのアバターの選び方(筆者の独断と偏見)についてお話していこうと思います。
人気なアバターを選びたい!!
選び方の一つに「人気なアバターを選ぶ」があります。VRChatを始めたばかりだと、どのアバターが人気なのか、正直わからない場合がほとんどだと思います。
筆者流の人気なアバターの探し方は以下です。
- イベントに参加して被りが多いアバターを見つける
- Twitterで「(アバター名)+集会」で検索して人数やインスタンス数などの情報を探る
- Boothで「(アバター名)対応」または「(アバター名)専用」で対応または専用衣装が多いものをリストアップする
高価で利用者の少ないアバターを選ぶ
「沢山の人が使っているアバターは嫌だ」「ほとんど被らない可能性の高いアバターが良い」という人も居ると思います。「Booth」には無料のものから、10万円くらいするアバターもあります。高級なアバターは、手が出しにくく、利用者が少ないです。車と同じです。
2022年9月現在において、比較的高級とされるアバター(筆者の知る範囲に限る)は以下です。
- 【For VRChat 3D Model】CCD-0500[FEE]
- 【VRC / VRM 対応3Dモデル】Notia ver4.01
- 【VRC / VRM 対応3Dモデル】imiut ver4.00
- 【VRC / VRM 対応3Dモデル】霞花 ver4.00
- 【VRC / VRM 対応3Dモデル】JUMPY ver4.00
- 【VRC / VRM 対応3Dモデル】KRONOS ver4.00
- 【VRC / VRM 対応3Dモデル】kei ver4.02
- 【VRC / VRM 対応3Dモデル】白鳥 -Shiratori- ver4.01
- 【VRC / VRM 対応3Dモデル】Undone Kittens ver4.01
- 【VRC / VRM / Quest 対応】imiut CHIBI ver4.01
非対応衣装をBlnederを駆使して無理やり着せる事もできますが、相応の技術力が求められます。
対応衣装の多いアバターを選ぶ
人気アバターや、販売されてから年数が経過しているアバターの場合、対応(専用)衣装がそれなりに「Booth」で揃っていたりします。 着せ替えをして楽しみたい場合は、対応衣装の豊富さを基準にアバターを選ぶのも一つの手です。将来的に「Blender」技術力が向上し、非対応衣装を着せるようになるとより幅が広がります。
オリジナルアバターを作製する
「どうしても他人と被らないアバターが良い」あるいは「お気に入りのアバターがBoothにない」という場合は「オリジナルのアバターを製作する」という道が残されています。方法は以下です。
- プロに依頼してオリジナルアバターを製作してもらう
- Blenderなどを駆使して自作する
- Vroidを利用してアバターを自作する
それぞれのデメリットとしては、「莫大な予算が必要」「3DCG技術およびセンスが求められる」「モデル自体や衣装にVRoidっぽさが出る」が挙げられます。
アバター改変をして周りと差をつけよう
アバター被りを避けるため、オリジナルアバターを製作するのも確かに一つの手です。それ以外にも、既存のアバターを"改変"することで周りとの差別化を図ることもできます。改変にはいろいろなタイプがあります。
- 髪型を変える
- 色を変える
- 体形を変える
- etc...
しかし、アバターを最初から作製する場合と比較して圧倒的に難易度は低いです。
同じアバターでも中の人によって印象は大きく異なる
オリジナルのアバターを作製したり、改変をしたりするなど、アバターに独自性を持たせることで周囲と差別化するのも良いですが、「知識および技術力」あるいは「莫大な予算」、「多少の妥協」が必要になります。ですが、そのような努力を無理をしてでも行う必要はありません。無改変のアバターでも個性をちゃんと出す事はできます。
例えば、同一空間に同じアバターを使っている人が何人もいるとします。以下の要素で区別が可能です。
- 名前
- ちょっとした仕草
- 声の違い
- その人独自のオーラ
- etc...
納得のいくアバターを使おう
アバターを「流行りもの」や「着せ替えしやすさ」などの基準で選ぶのも決して悪くはありません。しかし、アバターは「Cluster」や「VRChat」などのメタバース上における自分自身です。快適なメタバースライフにするためにも、自分自身が納得のいくアバターを選びましょう。
また、「使っていいアバターは一つだけ」という決まりはありません。色々購入して使ってみるのも良い手だと思います。
アバターは決して安くはありません。VRChatにはアバターミュージアムというワールドがあり、「Booth」で販売されている多くのアバターのサンプル(試着用)が展示されています。
購入する前にアバターミュージアムに行って試着してみることをお勧めします。
筆者がアバターを決定したときの考え
最後にどうでも良いかもしれませんが「筆者の現在使用しているアバターの決め手」について箇条書き形式で紹介します。- 「Booth」でVRChat使用想定の3Dモデルを一通り調査
- PowerPointで画像およびアバター名・価格を載せる(1スライド:1アバター)
- スライドショーで直感で「この子すごく良い」というアバターをExcelにまとめる
- 「対応(専用)衣装の豊富さ」を調査
- 容姿
- 価格
- 対応衣装の豊富さ
- アバターを決定、購入
もしよかったら参考にしてみてください。
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