大学でサークルに入っていないと就活で不利になる!?
大学に入学してサークルに入っていないと、就職活動が始まった時、「自己PRが書けない」と嘆く人は少なくありません。
サークルに入っていなくても自己PRは書けます。心配不要です。
本記事では心配不要な理由について紹介していきます。
企業は大学生の活躍ではなく成長とその過程を求めている
皆さん、自己PRには何を書くべきだと思っていますか?
- サークルでのリーダーシップ
- アルバイトでの成果
- 大学の試験の成績
社会では「努力」よりも「結果」を求められると言われています。
努力のアピールをしたところで、企業側にとっては「どうでも良い事」なのです。 似たような努力をしている人は山程居ます。
今後の成長ポテンシャル「成長とその過程」を企業にアピールしていきましょう。
自己アピール具体例
皆さんの欠点は何ですか?
- 対人コミュニケーション
- 視野が狭い
- 特技がない
人によって欠点は色々あると思います。その欠点を利用しましょう。
自己PRは企業が聞きたい事を想像して書こう
自己PRは経験上、そこまで具体的でなくても良いと感じました。少しだけ記して面接で訊かれたら答えれば良いのです。
ただし、企業(人事採用担当)の人が求めている事は様々です。
自己PRは企業の社風や業績、中長期戦略などを考慮し、最適なものを選びましょう(ゴリゴリに具体的である必要がある場合も)。
必要な情報はほとんど企業のホームページから得られる
「決算説明資料」を読むことで、業績や中長期戦略などの情報を得ることができます。「決算説明資料」は、基本的には、企業のホームページに載っていて誰でも閲覧することができるようになっています。
- 為替情報
- コモディティ価格の情報
これらも常々チェックしておくと、より深く理解する事ができます。
一番重要なのは文章の体裁と言い回し
上の具体例を読んでもらえるとわかると思いますが、内容は全然大したものでなく、ほぼ空白の様なものです。
筆者は毎回、例に挙げたような内容の薄い自己PR(厳密にはもう少し具体性を付加)を5分ほどで書き上げて一度推敲しただけで提出してきました。ちなみに、エントリーシートで落ちた会社は1社もありません。
エントリーシートに於いて重要なのは以下の三つです。
- 「成長とその過程」に関する物語
- 文章の体裁や言い回し
- 「御社で活かしていく」という一文
ただ正直「こんな薄い内容の自己PRでよくエントリーシート落ちをしなかったのはなぜか」と疑問に思っています。筆者(捻くれ者)であれば絶対に通しません。落とします。
なので、必ず自己PRを書いたら就職課(ない場合は学生課)に、見て貰いに行きましょう。筆者の真似をして落ちても責任は取れません。
書類選考突破後の面接は完全に運に左右される
書類選考に受かったら、後は面接次第です。
面接は書類選考とは求められるものが異なります。人事採用担当者の好みに依存するので「正解」はありません。つまり、完全に運です。
長期インターンに何度も参加し、社員に高い評価を得るなど、コネを事前に形成できている場合、話は別で、緊張しなければ勝ちです。
- これから就職活動が始まる大学3年生(大学院1年生)
- 現在進行形で就職活動をしている大学4年生(大学院2年生)
就職活動は大変辛いですが、その努力は一生語れる宝となります。諦めず、頑張りましょう。
満足の行く結果を得られる事をお祈り申し上げます。
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