BraveRewardsでBasicAttentionToken(BAT)を獲得できる
Braveブラウザでは、BraveRewardsを有効にする事で「BasicAttentionToken(BAT)」を獲得する事ができます。
本記事では、獲得したBATの使い道について、筆者の考えをお話ししています。皆様の参考になれば幸いです。
判断の全てを自己責任の下、よく考えてから行うようにしてください。
獲得したBATのベターな使い道はガチホ
獲得したBATの使い道は色々ありますが、筆者個人的には「ガチホ」がベターであると思っています。
BATの現在(2022年10月31日時点)価値は44円程度です。
BraveRewardsによって得られるBAT枚数は多くなく、日常的にBraveブラウザを利用している筆者であっても、せいぜい数百〜千円相当分程度です。
売却するにしても、手数料を考えないとしても大した額にはならない事は言うまでもありません。
投げ銭に使うとしても、獲得源がBraveRewardsのみの場合、微々たる額しか投げ銭をする事ができません。
現段階における売却は得策ではない
Brave Rewardsにより獲得したBATは、BitFlyerと連携させることで、売却する事ができます。しかし、得策とは決して言え無いかもしれません。
次の事例を紹介します。
- BraveRewardsによる獲得BAT:10枚
- 現在(2022年10月31日21時ごろ)のBAT 単価格:44円相当
- 出金先:三井住友銀行
この場合、10BAT全て売却して銀行口座に出金すると、手数料(税込220円)分を差し引かれます。実際に振り込まれるのは220円というわけです。
BitFlyer内の口座に保留して、ある程度貯まってから出金すると、利益のうちの手数料の占める割合は減少しますが、それでも多いです(数BAT)。
投げ銭に使うこともできる
BraveRewardsによる獲得BATは、Brave認証クリエイターへの登録を済ませたクリエイターに投げ銭する事が可能です。
BraveRewardsで獲得できるBATはとても少なく、まとまった額の投げ銭は不可能です。
まとまった額の投げ銭をするにはBitFlyerでBATを購入してBraveブラウザ側と連携させる必要があります。
BATの価格が値上がりしない可能性もある
最も賢い選択肢は「BATをガチホし続ける事」なのかと言うと、断言する事はできません。
BATもといBasicAttentionTokenはイーサリアムのブロックチェーンを利用したトークン(暗号資産、仮想通貨)です。
これから先、価格が上昇する可能性もありますが、横ばいのままだったり下落する可能性もあります。
「BraveFireWall+VPN」の決済に利用する
Braveブラウザの有料サービスに「BraveFireWall+VPN」があり、現在(2022年10月31日)、Android版とiOS版がリリースされています。
Windows版については今後リリースされる模様です。
今のところ「BraveFireWall+VPN」の決済手段としてはキャリア決済とクレジットカード決済に対応しています。
公式サイトによると、将来的にBAT決済を出来る様に頑張っている様です。
街や職場や学校のWiFiは、大多数の人が利用できる為、情報漏洩(クレジットカードのパスワードなど)のリスクが付きまといます。
VPNを使う事で情報流出のリスクを下げる事ができます。
「BraveFireWall+VPN」の決済にBATが利用出来る様になったら、貯まったBATを使って VPNサービスを購入するのも一興です。実質無料で有料コンテンツを利用出来る様なものですからね。
好きな様に使うのがベストである
BraveRewardsによって獲得するBATは、Braveブラウザを利用していなければ、本来得る事は無かったはずのものです。仮に失っても、筆者個人的には痛くも痒くもありません。
「将来の値上がり」を期待してガチホしています。
将来の値上がりに期待できない、待てない、目先のボラティリティに耐えられないという人は利確をすれば良いと思います。
「クリエイターに貢献したい」と思っている人であれば、税制面を考慮して、単価が安い間に投げ銭をして、将来の値上がりに期待するのも良い選択肢だと思います。
将来的にBraveブラウザの有料サービスを実質無料で利用する為にBATを貯めておくのもありです。
BraveRewardsで獲得したBATの使い道は各ユーザーに委ねられています。つまり自由です。
自己責任および自己判断で、思うままに使っていきましょう。
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