春からの新居が決まりました
筆者は現在大学院2年生で春から社会人です。
新生活に向け、少し前から一人暮らし用の家を探していて、先日ようやく良い物件にありつけ、契約まで完了させました。
本記事では、家探しで苦労した事やコツ、注意点を語ろうと思います。ぜひ参考にしてみてください。
家探しにおけるコツや注意点など色々
いきなりですが結論です。
家探しにおけるコツは「早めに行動・しっかり内見・数をこなす」です。注意事項としては以下が挙げられます。
- 家探しは早い者勝ち(取り置き不可)
- 物件ラインナップは日々変化する
- 見た感じはよくても中身はイマイチな事も多い
- お金がとても掛かる
「家」は決して安い買い物ではありません。しかし、生活の基盤となるものであり、仕事におけるコンディションに直結するものです。後悔しないように、「妥協」せずに自分自身にあった条件の家を探しましょう。
家探しは早いもの勝ちなので早めに行動をしよう
「物件」は取り置きができません。つまり家探しは早い者勝ちという事です。
物件の数には限りがあります。仮に良い物件が見つかったとしても、他の人もその物件を狙っていたら、躊躇している間に取られてしまう可能性があります。そうなると、また最初からやり直しです。早めに行動しましょう。
「来月で良いや」はダメ
物件の数が多くなるのは、年度が変わる前とされています。異動(転勤)や退職、進学などで退去が増えるからなのと、新生活前の大需要シーズン前という事で新築物件が増えるからです。
良い物件はすぐに埋まっていきます。「来月から」と考えていると良い物件と巡り合い難くなる可能性が高くなっていきます。今すぐ不動産会社に連絡しましょう。
多少の妥協は必要
条件をすべて満たす物件は無いとは言いませんが、基本的には「無い」と考えるべきです。
多少の妥協で済む程度であればその場で決めてしまいましょう。理由は以下です。
- その物件よりも良い物件が見つかるとは限らない
- 躊躇している間に誰かに取られてしまう可能性がある
- 解体の決断をされる可能性もある(格安かつ誰も住まない古い物件の場合)
筆者は「古めの格安一軒家」を候補の一つとしていましたが、他の物件を見ている間に解体が決まってしまいました。残念です。
物件ラインナップは日々変わる
当たり前ですが、人によって退去日は異なります。
不動産屋で紹介してもらった物件の中で、自分の条件にあったものが無い場合、数日後に再トライしてみると、良い物件と巡り合える可能性があります。「家探し」において"多少の妥協"は必要ですが、し過ぎる必要はありません。筆者は「家探し」に2週間掛けました。
見た感じはよくても中身はイマイチな事も多い
見た感じは良い物件でも中身はイマイチな物件も多いです。
- 防音性能が悪い
- 上階の足音が普通に聞こえる
- 新築なのに契約アンペア数が小さい
- etc...
最近はオンラインでの「内見」もできるようになっていますが、必ず現地に足を運び、自分の目で調査しましょう。
壁の厚み(防音性能に直結)については、壁をノックする事で分かります。ノック音が軽ければ防音性能が「紙」である事がわかります。
家探しはお金がとにかく掛かる
家探しはお金がとにかく掛かります。
内見自体はお金はかかりませんが、近場で家を探す人は別として、何日も家探し(内見)をしていると旅費(家と不動産会社の間移動分)がかさみます。
良い物件を見つけた後は契約ですが、その契約時に多額の初期費用が発生します。その初期費用の内容は以下です。
- 家賃(1か月分)
- 敷金(家賃1か月分)
- 礼金(家賃1か月分)
- 仲介手数料(家賃1か月分)
- ハウスクリーニング費(前払いの場合)
- その他
筆者の場合、初期費用は全体で23万円かかりました(アルバイトで貯めた貯金の大半を一気に消費してしまうという事態に.....)。
クレジットカードで少しでもお得にしよう
初期費用だけでなく、今後の家賃支払いもすべて「クレジット」で支払う事ができます。クレジットカードで支払いをする事で「還元」を受けることができます(クレジットカード会社によって還元率は異なる)。筆者は初期費用全額(23万円)をクレジットカードで支払いました。
クレジットカードの利用金額には上限があります。人によっては上限ギリギリになる場合もあると思います。利用可能枠を十分に確保しておくことや、固定費用にクレジットカードを新たに発行するなどをしましょう。
家探の条件~私がもっとも重視したこと~
最後に筆者の「家探し」における条件(もっとも重視した事)を紹介して終わろうと思います。「何を条件にしたら良いかわからない」という人は参考にしてみてください。
筆者の家探しにおける条件は以下です。
- 会社からの距離が5km圏内
- 家賃が毎月の給料の3割以内
- 防音性が高い
筆者は車を持たない為、通勤は自転車もしくは原付となります。その為、会社から近いほど良いです。5km圏内であれば、自転車で片道30分です(筆者の場合)。
会社から家賃補助が出る為、もう少し背伸びをしても良いのですが、補助が出る期間は有限です。なので「基本給の3割」を目指しました。筆者の基本給は20万円(見込み)なので上限は6万円ですね。家賃補助が出る間に資産形成を進めようと思います。
筆者はVRの趣味を持っています。夜な夜な声を出して話したり、ダンスしたりするため、防音はとても重要です。オンラインゲーム(VCあり)をされる方や、楽器趣味の方は隣人トラブルを防ぐ為にも防音に優れた物件を選びましょう。
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