新卒社会人である私が資産1億円を築くまでの推移
年々社会保険料が上がる一方で給料は低いままです。一応、昇給はありますが、サラリーマンである以上、その程度は知れています。従って資産形成が遅れるほど「老後資金」の準備すら厳しくなるものと筆者は考えています。
資産形成をしていく上で必要不可欠なのが「支出管理」です。その一環として本記事では、新卒社会人1年目である筆者個人の、毎月の資産状況とその推移について載せていこうと思います。目標は資産1億円以上です。
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警告
投資は損をする可能性があり、全て自己責任となります。本記事はあくまでも筆者個人の考えであり、推奨しているわけではありません。よって筆者は一切責任を負いません。
投資を始める場合は、よく考えた上で、自己責任自己判断の元で行うようにしてください。
新卒社会人1か月目の資産状況
新卒社会人である筆者の、1ヶ月目(給料日後、4/28)の資産状況を紹介します。
給料は24.9万円で、手取りは20万円ほどです。
新卒社会人(1か月目)の資産状況(万円) | |
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貯金(現金) | 102 |
投資信託 | 32 |
暗号資産(仮想通貨) | 20 |
合計 | 154 |
貯金(現金)が102万円、投資信託の評価額が32万円、暗号資産(仮想通貨)の評価額が20万円となっています。1万円以下は切り捨てています。
新生活で色々と出費が重なり、かつクレジットカードですべて決済しているため、来月の同日には少し貯金(現金)が減る見通しとなっています。
それから大学卒業までに日本学生支援機構より奨学金600万円ほど(211万円+394万円=605万円)借りています。従って純金融資産は-451万円となります。
新卒社会人2か月目の資産状況
新卒社会人(筆者)の2か月目(給料日及びクレジットカード引き落とし日後、5月29日)の資産状況を紹介します。
新卒社会人(1か月目)の資産状況(万円) | |
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貯金(現金) | 116 |
投資信託 | 38 |
暗号資産(仮想通貨) | 18 |
合計 | 172 |
貯金(現金)が116万円(先月比+13.7%)、投資信託の評価額が38万円(先月比+18.8%)、暗号資産(仮想通貨)の評価額が18万円(先月比-10.0%)となっています。資産全体では18万円(+11.7%)増加しました。なお、1万円以下は切り捨てています。
今月は、仲介手数料などの部屋を借りる際に支払った手数料の補填が実施され、貯金が増える結果となりました。
投資信託の成績も好調で、積立投資分(3.33万円)を差し引いて、2.67万円値上がりしました。ただし、利確はしないので、この数字は見せかけのものでしかありません。来月以降含み損に転じる可能性も否定できません。
暗号資産はやや苦い結果となりましたが、年初から見ると高値を維持しており、"ガチホ"を継続していこうと思います。
来月の見通し
大きな消費はもうしばらくありません。さらに、今月(5月)は水道光熱費や食費の低減に尽力しました。しかし、これからエアコンなどの電気を沢山使う機器を沢山使用する時期に突入します。それに伴って電気代が増大する事が予想されます。
仲介手数料等の補填はもうなく収入は給料のみとなります。従って、支出は減少しても資産増加ペースは確実に落ちます。
運用部門も今月までは好調でしたが、依然として世界経済の先行きは不透明であり、含み損を抱えてしまう可能性も否定できません。引き続き、定期定額積立投資を行っていきますが、精神的に運用部門に依存せず、より節約に力を入れていきます。
資産1億円達成の為にはまず借金返済から!
資産1億円達成の為にはまず奨学金という名の借金を完済しなければなりません。とはいえ即座に返済可能な額ではなく、返済を最優先しても10年以上かかると考えられます。
筆者の場合は低金利時代に貸与終了しており、利子は年約0.3%となっています。つまり利息による支払い総額の増大は微小です。よって20年の返済期間をいっぱいいっぱい利用しようと思います。それと同時に資産形成も進め、純資産額と負債額を釣り合わせる事を目指します。
奨学金という名の借金返済計画1か月目
奨学金返済は10月からなので4月末時点では奨学金という名の借金返済は始まっていません。よって、残る奨学金は605万円です。
一方で金融資産が合計154万円ある為、純金融資産は-451万円となります。
つみたてNISA制度を活用して毎月積立投資を行っているので、順調に行けば来年の4月28日には-390万円台まで負債を減らす事ができる見込みです。
奨学金という名の借金返済計画2か月目
奨学金返済は10月からなので5月末時点では奨学金という名の借金返済は始まっていません。よって、残る奨学金は605万円です。
返済に全力を投入すると、遠いゴールに精神が持たない可能性があるため、当面は「奨学金残高:純資産総額=1:1」となる事を目標として節約・貯金・資産形成も行っています。今月は資産全体で11.7%増加し、目標に向かって一歩前進しました。
一歩ずつ確実に目標達成に向けて進んではいますが、やはり目標は遠く筆者は現在、さらなる節約・貯金・資産形成(運用)に燃えています。
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